ソラニサクハナから1年

そういえばソラサクから1年経つなって前に書いたブログを読み返してみました。

ソラニサクハナ - 🐯🌱🍓🐷

読み返してみて思ったことは、

やっぱり私にとってソラサクは本当に大事なライブだったんだなってこと、

そして、この時の私は

“そらさく推し” よりも “箱推し”

っていう気持ちが強かったかもしれないってこと。

そらさく推しとして気持ちに踏ん切り付けられてなかったのかなぁ。分からないけど、多分この頃の私はどちらかと言うと箱推しって気持ちの方が強かったんだと思う。

もちろんその当時もそらさくの2人のことは好きだったけど、今の方がもっともっと大好きだし、今は胸張ってそらさく推しですって言える。それは確実なことだなぁって1年前の私の気持ちを読んで思いました。

そして1年前の私が言っていた

「この2人に関しては別でしっかりと書きたい」

を1年後の今実現しようかと思います。(笑)

てことでここから、1年ちょっとそらさくを見てきて感じたこと、思ったことをつらつら書いていこうかと。備忘録みたいなもののつもりです。

あくまで私が感じてきたことだから、これを読んでくれてるあなたとは違う気持ちかもしれないけど、そう感じたならぜひあなたの気持ちを文字に起こしてください。いろんな人の思ったこと感じたこと読みたいよ！

まず何から書こうかなって考えたけど、やっぱり最初はそらさくについて。

私が思うそらさくの最大の魅力って「同期」ってところだと思うんです。

同期って、自分に置き換えてみてもすごく心強い存在じゃないですか？それと同時に最大のライバルっていう面も持ってると思うんです。

負けたくない気持ちもあるし、だけど一番心を許せるというか、一緒に頑張ろうって支え合えるというか。

どんな時も絶対に無視出来なくて、それがたまに嫌になることもあると思うけど、それでもやっぱりその存在に助けられることってたくさんあると思うんです。

もうこれ考えただけでエモくないですか？！？！

私はエモくて泣きそうです！！！前が見えない！！！

ここからは語弊を招く恐れがあることを承知で書くんですけど、

真咲くんとおそらってすごく対極的だと思うんです。

まずメンバーカラーも赤と緑だし、性格もナルシストとネガティブだし、エニアグラムのことはあんまりよく分からないけど平和主義と戦闘民族だし、

それだけじゃなくて、お互いの得意なこととかも全然違くて。

真咲くんは全体的に満遍なくこなせるタイプ、

おそらは歌っていう芯を一本持ってるタイプ。

真咲くんは全然泣かない(変なところで泣く)、

おそらはすぐ泣く(最近は泣かないけど)。

真咲くんが陽なら

おそらは陰だと思ってて。

書き出したらキリがないぐらい、正反対だなぁって思うことが多いです。

そんな2人が風男塾っていう土俵で偶然出会って同期として活動してるの、めちゃくちゃエモくないですか？？？

お互いにきっとお互いの良い部分を知ってるし、真似したいなって思ったり、どうして自分には出来ないんだろうって思ったり、そういう存在なんじゃないかなぁってオタクは勝手に思ってます。

同期って、初めての衣装も初めてのライブも初めてのツアーも初めての曲も初めての大きな舞台も全部一緒なんですよね。それってものすごくきゅんとしませんか？

今まで歩んできた “末吉咲子” と “田部絵美” としての人生が交わったのはつい最近だけど、 “紅竜真咲” と “草歌部宙” の人生は最初から交わってるんです。スタートラインが一緒なんです。

エモくないですか？！？！？

いつかそれぞれが風男塾に居たあいだのことを語る時に、お互いの存在抜きに語るのって絶対に出来ないと思うんです。

めっちゃエモい！！！！！！

やっぱり前が見えない！！！そろそろ涙枯れそう！！！底無しの泣き虫ババアだから絶対に枯れないけど！！！

幼馴染みたいな安心感とか、友達みたいな仲の良さとか、戦友みたいなちょっとしたギラギラ感とか、カップルみたいなわちゃわちゃ感とか、家族みたいなあったかさとか。

そらさくってきっとそんな関係性なんじゃないかなってそらさくのオタクは思ってて、そんな関係性にものすごくときめくんですよね。

…語彙力無くてここまでほぼエモいで片付けてますけど、語彙力無いものはしょうがないんで、ここからもこんな感じで行きます。

そらさくについて、「同期」でここまで語り(と言うよりは殴り書き)ましたけど、ここからはそれぞれのことについて書いていこうかと思います。

まずは真咲くん。

真咲くん、正直な第一印象は「顔が強い」でした。(笑)

今でも顔めちゃくちゃ好きですしとにかく顔が好きです、そこは変わらないです。

だってあの顔面強すぎません？？？よく風男塾入るまで隠れてたなって感じしません？？？顔面凶器過ぎません？？？あの顔面目の前にしたら握手会とかで何話したらいいか分からなくなりません？？？私はなります。

でも紅竜真咲って顔だけじゃないんですよね、当たり前なんですけど。

真咲くんってさっきも書いたんですけど、何でも満遍なくこなせるタイプだなぁって加入当初ぐらいは思ってました。決めどころが分かってて、舞台での魅せ方を知ってるってとってもアイドル向きだなぁって。

でもそれもきっとものすごい努力をしてそう見せてるんだろうなぁって今なら思います。真咲くんってあんまり努力を表に見せない気がしてるんですけど、だからこそ軽くやってのけてるように見えて、実はめちゃくちゃ努力してるんだろうなぁって。

日比谷野音前の9月の対バン、10周年記念イベント、今だからこそこうやって表で言いますけど、正直ボロボロだったじゃないですか。

多分あの時はほとんどの人が大丈夫かって心配になったし、オタクはただ応援することしか出来ないもどかしさもあったと思うんですけど、そんな中彼にどんな言葉をかけたらいいんだろうって迷った結果私が言ったのは

「野音楽しみにしてるね！」

で。それに対しての真咲くんの答えは

「楽しませる！楽しみにしてて！」

めちゃくちゃ光しか見せないアイドルじゃないですか？絶対に心配なこととか不安なことたくさんあっただろうに、それを見せずに楽しませる！って言い切れるのすごくないですか？

私だったら絶対に出来ないです。自分の不安を見せずに前向きなことを言えるって本当にすごいと思いました。

そうやって陽の部分しかみせないのって、陰の部分をしっかり分かってるからこそ出来ることなんだよなぁって思ったら、本当に魅せ方がうまくてすごいなぁってただひたすらに感心しました。

あとだんだんと中身の面白さが表に出てきてるのもすごくいいなって思います。

言葉を選ばなければ、

真咲くんって変じゃないですか。良い意味で。

最初の頃ってMCの時静かだなぁって印象が強かったんですけど、最近だとよくいじられてたり、あとは花より風男子の舞台上でのはっちゃけ具合がすごく良かった！なんでアレ映像化されてないのか意味分からなくてキレそう。演技部分だけでもいいから映像見たいなって気持ちです。

まあ確かに同期にあからさまに変なやつ(ごめんなさい、悪意はないです)がいたら自分はかっこいい路線で行こうって思うのかなって思ったりもして、でもやっぱり中身が変なところも絶対に真咲くんの魅力だから、そういうところがどんどん出てきてるのがすごく良いなぁ嬉しいなぁって思います。

自然体な笑顔というか、まあオタクはアイドルとして活動してる部分しか見れないので何を知ってるんだよって感じかもしれないんですけど、加入当初よりも純粋な笑顔になってるような気がして、真咲くんの笑顔を見ると胸がきゅんってなります。

次はおそら。

おそらのことは、1人の人間の成長物語を見ているような感覚で応援してると思います。

正直に言ってしまえばアイドルには到底向いてないような子だと思うのに、そんな子がアイドルとして舞台に立つっていうそんなどこの漫画だよ？！みたいな話を地で行くのが草歌部宙だと思うんです。多分私こういうストーリーのソシャゲやったことある気がする。

それこそソラサクぐらいの頃ってもう緊張してます！！！！！ってのが丸わかりなぐらい表情が固くて、ダンスもお世辞にも上手いとは言えなくて、泣き虫で、見てるこっちがハラハラするというか、大丈夫かな、ライブ楽しめてるかなってお節介なことを思ったこともありました。

でもおそらって着実に成長してると思うんです。

ライブ中の笑顔が増えてるし、ダンスだってどんどん上手くなってるし、レスぽんぽん投げてたり(でも未だに目が合ってる気持ちはあんまり無い)(多分私の目が悪い)、あんまり泣かなくなったり。

ひとつひとつ出来るようになってることが増えてるのが明らかに分かって、そんなところを見るのが楽しかったり。

かと思えばパフォーマンス中に手が震えてたりして、あぁ、この子はめちゃくちゃ人間なんだなぁって思ったりもしたり。

ソラサク～イケパラでアイドル度が上がってるなぁって思った矢先、10周年のイベントで、こっちも今だからこうやって言いますけどボロボロだったじゃないですか。泣いたの丸分かりの状態で特典会出てきたじゃないですか。

そんな状態からのあの日比谷野音だったの、本当にすごいと思うんです。正直野音の前、心配したって何も出来ないことも分かってるけど、めちゃくちゃ心配だったんです。でも、そんな心配したことを後悔するぐらい、当日の草歌部宙は輝いてた。

人間ってこんなにも成長出来るんだって見せつけられた感じがして、悔しいぐらいにかっこよかった。

草歌部宙ってものすごく人間味があるアイドルだと思うんです。

喜怒哀楽を共有してくれるというか、失敗も成功も壁にぶつかったところも努力も成長も見せてくれるというか。上手く表現出来ないんですけど。

1人の人間として強くなっていく様を見ているみたいで、なんというかものすごく元気を貰うんです。

これから先はどんな姿を見せてくれるんだろうってすごくわくわくしながら応援してます。

そして、こうやって山も谷も経験してる分、人の痛みに寄り添ってくれる人だなぁとも思います。

ついこの前なんですけど、おそらに自分の人生の弱音をついポロッて言っちゃったんです。ちょっとさすがに重すぎてだめだったかな～って反省してたら、

「いつでも言って！サンドバッグみたいなものだから」

って言われて。

いやアイドルサンドバッグにするってどんなオタクだよって思いいつつ、そんな風にオタクに寄り添ってくれるってどんだけ優しいんだってびっくりしました。

多分、こういう優しさに救われてる人ってたくさんいると思うんです。

おそらって友達少ないってことあるごとに言ってるじゃないですか。ひとりでいる寂しさを知ってるからこそ、ひとりじゃないよって寄り添えるんだろうなって。

そうやって言えて行動に移せるのって本当にすごいなって思いました。

ここまで書いて、やっぱりそらさくって本当に対極的だなぁって改めて。

多分、2人とも向かう先だったりファンに対する気持ちは一緒だと思うんです。幸せにしようって想ってくれてるんだろうなってすごく感じます。

だけどそこまでのアプローチの方法が全然違くて、そんな2人が同期として活動してるのすごくエモい。

あ～～～～～～ 好きだな～～～～～～～～～～～～

って気持ちが月日が経つにつれて、ライブに行くにつれて大きくなってる実感があります。

あと最後に書いておきたいのが、この1年ぐらいで私の中のそらさくに対する気持ちが変化してること。

最初は孫を見てるおばあちゃんみたいな、かわいいなぁかわいいなぁって気持ちでずっと見てたんですけど、どこぐらいからだろう、いつの間にかアイドルオタクとして見るようになってた気がします。

言いたいこと伝わりますか。(笑)

近所の小さかったかわいい男の子がいつの間にか大人になってたみたいな。いや違うかな。

とにかくそんな気持ちの変化があったよって、未来の私への伝言です。