新たなる幕開け

 

新生風男塾にとって初めての全国ツアー、初日の浜松公演に参加したので、その感想をぽつぽつ書いていきます。少しですがネタバレ含みますので、嫌な方はここで閉じてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のブログを書くにあたって、前回のソラサクの時のブログ読み返してみたんですよ。

ソラニサクハナ - 🐯🍓🌱

 

そしたら私その時も泣いてて、なんだったら野音でも泣いてて、なんか今回も泣いてて、風男塾さんのライブ毎回泣いてるなぁって。

どんだけ泣き虫なんだろう私(笑)

 

でも特に今回の涙に関しては悲しいとかそういうのは一切なくて、風男塾が大好きだなぁって気持ちが高ぶりすぎて、その気持ちが頭で処理しきれなくて出た涙だったので、本当に幸せな気持ちしかなかったです。

自分でもなんで涙溢れてくるんだろうって不思議なくらい泣いてたし、止められなかったけど、絶対に悲しい気持ちとか苦しい気持ちからくる涙では無かったから、本当に楽しくて幸せでしかなかった。

 

新体制になってから特に思うようになったのが、セトリにストーリー性があるなぁっていうので、今回のセトリで言えば、最初の

あらまく、スタスタ、大航海/アイオブ

この3曲がどれもスタートしてる曲というか、前進していく感じの曲で、疾走感があると言うか…なんだか本当に新しく幕開けたんだなぁってとってもわくわくしました。

アコースティックアレンジされた曲たちで一緒に手を繋いで歩いていこうって言ってくれたと思ったら、それで終わるんじゃなくて瞬トラで突き進んでいくぞ!って感じとか、なんというか曲として落ち着きを持ちつつも上に行こう大きくなろうっていう熱い気持ちを最後まで伝えてくれてる感じがしました。

 

個人的に今回一番涙腺にきたのが大航海ボーイ。

浜松に向かう電車の中でみんなでセトリ予想してる時に話してたんですけど、私大航海を好きになったきっかけが3年前の野音でこじくんの大航海ボーーイ♪を聴いてからなんです。そこが本当にすごい心に刺さって、それまで音源で聴いても普通に好き、ぐらいしか思わなかった大航海を大好きになりました。

だから、もし大航海が入ってたら誰がそこの部分を歌うんだろうってすごく気になってて。こじくんパートを受け継いでるのはおそらなことが多いけど、落ちサビだったり、それこそびひろのフェイクだったりのそういう感じのパートは瀬斗さんとか健ちゃんが受け継いでることが多かったので、今回もダブプリのどっちかかなぁ…なんて思ってたらまさかの来音で。なんか、それにすごくグッときたんですよね。

 

だって、それって歌をダブプリに頼るわけじゃなく、しっかり全員で歌っていこうって気持ちがあるから出来ることというか…ダブプリの圧倒的な歌唱力は本当に誰もが認めるところだと思うんですけど、そこに甘えることなく全員が全員それぞれの歌で風男塾の曲を歌おうって気持ちがしっかりあって、それこそ哀戦歌の最初のパートを公演ごとに歌う人変えたり、野音ではアカペラに挑戦してたり、今回もアコースティックアレンジされた曲を歌ったり、6人全員が歌で伝えようとしてくれてるなぁって思って、アイドルだからって歌に妥協なんてしてなくて、そんな貪欲な風男塾さんいいなぁって。

 

歌だけじゃなくてダンスも、私はそらさく推しなので特に思うことなのかもですけど、最初の頃の2人とは本当に別人かってぐらいダンス上手くなってて、それこそ今回初披露曲が数曲あったけど、初披露に対する不安とかをあんまり感じなくて、堂々とパフォーマンスしてる感じがして、自信がついたのかなぁ…なんて思ったり。いやほんとモブオタクの勝手な思い込みでしかないんですけど。本当はものすごく緊張してたかもしれないし、不安だったかもしれないけど、そういうものを感じさせないようにパフォーマンス出来るようになってたというか、すごく楽しそうで、やっぱりアイドル側が楽しそうだとオタクも楽しいというか。いやほんとお前何様だよって感じなんですけど。

ソラサクの時にけんちゃんが挨拶で不安でしたって言ってたことを思い出して、きっと今回のツアーは6人全員が自信を持って同じ方向を向いて進んでるんだろうなって思って、そんなところにも感動しました。

しっかりと成長した姿を見せてくれた上でまだまだ成長する未来があるというか、それはそらさくだけじゃなくて、れおらいも、なんだったらダブプリの2人までそうで、私正直今まで瀬斗さんが哀戦歌で使っていたような力強い声ってそんなに聴いたイメージが無くて(まあそれこそ今まではこじくんしか見てなかったのもあるかもしれないんですけど)、そうやって未だに新しい面を知れるのってすごいことだなって。

MCとか曲振りも、しっかりそれぞれに役割があった感じがして、6人の絆というか、今の風男塾の雰囲気みたいなのがどんどん出来上がってる感じがして、そんなところもすごくいいなって。

 

 

この言い方が正解なのかは分からないし私の個人的な考えでしかないけど、野音は今までの風男塾メンバー15人全員で立ったステージだと思ってて、確かにステージ上に居たのは6人だったけどそのバックには絶対に卒業していったメンバーの姿もあって。だけど、今回のツアーは今の6人のステージで、それは卒業していったメンバーの面影を無くすとかそういう話ではなくて、今までの風男塾の良さもしっかり引き継ぎつつ、それでいて昔に頼っている訳ではない、「今の風男塾6人」で勝負してる感じがすごくあって。

そんなところでも幕開けだなぁなんて感じて。

私赤推しとして風オタやってたついこの間までは本当に推ししか見てないオタクだったんですけど、今の私すごいメンバー全員見るようになったんですよ。目が足りない!って思うぐらい全員の全部を見ていたくて、それが出来ないのが本当に悔しいぐらい皆魅力的で。

それぞれが今よりもっと成長しようとしてて、挑戦してて、浜松から始まって福岡までの1ヵ月ちょっとっていうツアーできっとこの6人はすごく大きくなるんだろうなって、そんなことを感じたツアー初日でした。

 

 

帰りの新幹線でオタクと話しながら色々思ったんですけど、私今の風男塾が本当に大好きです。

今までの風男塾が好きじゃなかったとかそういう訳では決してなくて、これは私の趣味趣向の問題で、今の風男塾は誰か1人が先頭に立って引っ張っていくわけでも、下から支えてる訳でもなくて、6人が一緒に横一列になって肩を組みながら前に進んでる感じがして、時には誰かが後ろに下がりそうなことがあっても後ろに下がった分を他のメンバーがしっかりと引き戻してて、誰かが前に進んだ分は他のメンバーもしっかり追いついて、なんなら追い越すぐらいの気持ちがあって、さらにファンも置いてかれてる訳じゃなくて、しっかりと手を繋いでくれてて、皆で一緒に歩いていこうね、上に行こうねって言ってくれてる気がして、そんな姿が本当にキラキラしてて、すごくいいなぁって。

それこそソラサクの時に感じた新生風男塾良いなぁって気持ちが、そらさくの2人が新メンバーとしてではなくメンバーとして風男塾にいる今さらに大きくなってて、風男塾良いなぁ、大好きだなぁ、応援したいなぁって、そんな気持ちで溢れています。

 

 

 

追記

(12/3)

このブログを書いたあとに考えたこととか京都公演参加して思ったことをつらつらと。

 

 

歌の話、そもそもあらまくのことを考えたら全員にしっかりソロパートがあって、ラップだったり大きいソロだったりしっかり全員に見せ場があって、正直な話、瞬トラとかもし恋の歌割りの偏りを経験してる身としてはそうやってそれぞれに見せ場があるのがめちゃくちゃ嬉しいなぁ~なんて思いました。今でこそパートを再度振り分けたのもあって皆にソロパートがあると思うんですけど、当時は天空人が基本的には歌って、って感じだった記憶なので、今の全員で歌おうって姿勢がすごく嬉しいんです。あと単純に歌割りが増えれば映像化された時に抜かれる回数が増えて嬉しいのもある。もし恋のMVが回数重ねて見るほど好きになれなくて、トモキミだったり瀬斗監督のかざみどりだったりが何回も見るぐらい好きなのはきっとそういうところなんじゃないのかなって思います。

 

京都公演の大航海ボーイの来音くん、めちゃくちゃ良かったです。たったの1週間ちょっとなのにものすごく成長してて、かっこいいしかなかった。哀戦歌も本当に良かった。

単純に歌がどんどん上手くなってるし、声量上がってるし、しっかりと来音の歌声で表現してるし、私音楽的な細かいことは全然分からないけどそれでも言えるのは人の心に響く歌を歌ってるってことで、本当にすごいと思った。

あと思ったのは怜生くんの低めの歌声って風男塾の曲に幅を持たせてるからすごく必要だな~って。パンフにも書いてあったけど歌に対する苦手意識みたいなものがあって、けどその上でしっかり怜生くんの歌声で歌ってるのが本当にすごいなって。人生わははの「悩む暇あるなら」の部分の怜生くんの歌声すごく好きです。

私グループアイドルの良さって皆で歌った時にそのグループにしか出来ない歌声が出来上がることだと思うんです。ソロだったら歌えない歌を歌えるというか、例えば瀬斗さんの歌唱力は本当にすごいけど、希望の夕陽が燃えているを瀬斗さんソロで歌ったとしてもそれは風男塾の歌ではないと言うか……なんて言えばいいのか分からないんですけど、声が重なることで深みが出るというか、1人だったら歌えない歌も歌えるようになるというか…グループだからこそ歌える曲って本当にたくさんあって、だから全員の声が本当に大切で必要不可欠なんだなぁって。それは今の6人の話だけじゃなく、今までのどの時代の風男塾でもそうだと思うんですけどね。

 

 

物販並んでる時に今回のグッズのパーカーの見本見てたんですけど、あれNHKホール、武道館、東京ドームの絵が入ってるんですよ。

この人たちの夢は本当にたくさんあって大きくて、それをこうやって表現してて、なんてエモいんだ!って皆で話してたんです。

そしたら来音祭りのコーナーの来音の歌詞が紅白のことで、紅も白も関係なく皆楽しませる!みたいなこと言ってて(記憶曖昧)、人を元気にする風男塾だあ…って思ってたら、2部最後の曲前の曲振りが来音で、その時の来音の言葉が本当にまっすぐで、風男塾好きでいれて良かったなぁ、これからも応援したいなぁって心から思って、風男塾が大好きだー!って気持ちがまたも頭で処理出来なくて涙出てきちゃって。

 

今までだったら多分メンバーの誰かが固定でやってた最後の曲前の曲振りが1部怜生くん、2部来音で、それもなんか色々模索しながらツアーを通してそれぞれが成長しようとしてる感じがして。

前回のブログにも書いたんですけど、赤推しな私は3月の卒公を機にほとんど他界するつもりでいて、周りからも他界するんだろうなって思われてて、それがこうやって風男塾を好きでい続けられて、皆と一緒に応援出来て、そんな今が本当に奇跡みたいな気持ちが新生風男塾を応援するって決めてからずーーっとあって、そうやって好きを続けさせてくれた今の6人には感謝しかなくて、 毎回毎回ライブ行くたびに思ってるけど今回の京都公演でも風男塾が大好きだなぁって思ったのでした。